2006年12月 3日 (日)

マスコミってそんなにエライ?

えー、最近、ブログの炎上がよく話題に上りますが、その炎上したブログの一つをご紹介。 「コリンズ監督の爪のアカでも」

 

よーするに、中日 落合監督のマスコミに対する非協力的な姿勢を非難してるわけです。が、これはいくら何でもひどいのではないか?

 

まぁ、ひどいと言う内容については多くのコメントで語り尽くされています。私が指摘したいのは、マスコミの権利と義務です。

 

落合監督の記者イジメは、有名な話

と、ありましたね。しかし、そもそもイジメって何か?弱いモノを苦しめることをイジメといいます。では果たして記者は弱いモノか?

 

記者の所属する組織と落合監督を比較した場合、経済的には当然大新聞社の方がお金があります。いくら落合監督でも日刊スポーツを丸ごと買収など出来ないですから。

権利としてはどうか?マスコミはマスコミと言うだけで憲法第二十一条で保護されます。そう、報道・出版の自由です。この強力すぎる既得権のおかげで、どれだけマスコミが保護されてきたか?一方で落合監督は、どんなに金持ちで実績があっても一個人として持つ権利しかありません。

 

そう、問題は報道・出版の自由という権利がなんの為に存在するのか、です。細かい理屈はあると思いますが、結論だけ言えば、社会に貢献することが目的と言っていいでしょう。であれば、スポーツ新聞がスポーツ界全体の利益に貢献するにあたって、落合監督を個人的につるし上げる行為はおかしい。

 

スポーツ新聞は落合監督を叩く前に当然やるべき事をやっていません。そもそも、野球の報道をするなら、選手をもっと取材し、選手を中心に報道するのが当然です。野球の本質に基づいて野球人気を復活させるのがあるべき姿で、監督や選手に男芸者をやらせようと言う根性は到底賛成できません。

 

もし、落合監督を批判したいなら、日本シリーズで日本ハムに敗北した理由についてきちんとした分析を行って、その中で落合監督の落ち度を探すとか、落合監督の銭ゲバぶりが野球界に与えた悪影響とかを書くべきでしょう。

 

憲法という法秩序の頂点に守られた既得権。これを正当化するには相当な義務の履行が必要です。警察を些細な不祥事でさんざん糾弾しているマスコミの人達ですから当然承知のことでしょうけどね。

 

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